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迷惑メールブロックサービス/【設定例4】
メールエイリアス宛のメールをブロックする
■メールエイリアスについて
ブランド統合や移行サービスによって、現在DTIをご利用いただいている場合、以前ご利用いただいていたアドレスの維持のため、ひとつのメールボックスに対し、複数のメールアドレスがメールエイリアスとして登録されている場合があります(旧POINTのメールアドレスなど)。
メールエイリアスの登録状況については、
MyDTI
の"メールソフトの設定情報"メニューよりご確認いただけます。なお、メールエイリアスにつきましては、削除/変更はできません。
【重要】かならずご覧ください
設定内容によっては必要なメールも破棄されてしまう場合があり、一度破棄されたメールは復元出来ません。設定される際は十分ご検討の上、お客様の責任で行っていただきますようお願い申しあげます。
なお、条件設定しブロックしたメールを削除する場合には、事前に「識別ヘッダを追加して受信する」機能にてブロック内容の確認試験をされることを推奨いたします。 この機能は、特定の条件でブロックした結果に識別ヘッダを追加して受信をし、ご希望の設定条件ブロックが適応されているかを確認することができます。
必要なメールまで条件設定でブロックされていないか等の確認を行ってから、実際に削除をする条件設定をすることで誤削除などを防止できます。
旧POINT初期アドレス(メールエイリアス)宛てのメールを破棄するよう設定します。
ここでは旧POINTご加入時に初期アドレスとして
[email protected]
が発行され、その後ブランド統合以前にお客様ご希望の別名アドレスを取得された場合を例としてご説明します。
(ブランド統合以前に初期アドレスのみでご利用いただき、ブランド統合後に初めてご希望のアドレスを取得された場合は
メールアドレス変更
となり、旧POINTの初期アドレスは残りません)。
設定フォームにログインします。ルールが1つも設定していない場合、この画面が表示されます。
「新規ルールの追加」をクリックします。
"
[email protected]
"というメールエイリアスへ来着するメールを受信したくないこととして、破棄するルールを設定します。
ここでは X-DTI-Recipient を利用します。
上記のように入力、選択し「設定」をクリックします。
※入力欄のサイズの都合上、この画面例では全て表示されていませんが、キーワード欄にはメールアドレス文字列を全て入力します。
「ルール#1」に設定されました。
以上の設定では、旧POINTの初期アドレスへ送信されたメールを受信せず破棄する動作となります。
【ご参考】X-DTI-Recipientについて
DTIではお客様へメールを配信する際に、X-DTI-Recipient というヘッダー情報を付与しています。
ここには、お客様のメールアドレスを収容しているDTIのメールサーバーがメッセージを受け取る際に、配送先として渡された情報が記録されています(Envelope To が記録されています)。
そのため、メールエイリアスによってひとつのメールボックスに対して複数アドレスがある場合でも、どのアドレスで受信されたか確実に判別を行うことができます。
また、一般的にメールの授受においては、To や Cc といった宛先を示すヘッダ情報に本来の送信先を入れずに配信されるケースがあります(送信者側で Bcc に宛先アドレスが指定された場合などがこれに該当します)。
このような場合でも、X-DTI-Recipient をご利用いただくことで、確実に特定のアドレス宛てに来着するメールを対象とした設定を行うことができます。
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