CentOS での新規インストール、ServersMan@Diskとのマウント方法
ServersMan@Diskをご利用のお客様
OS | 更新日時 バージョン情報 | 各種内容 |
CentOS 6
32bit版 |
2019/7/24
Version1.2-23 |
File: smdisk-1.2-23.i386.centos6.tar.gz
MD5: 416d13ddd1b61d1d02fd2a9623c3a211
wget:
http://serversman.com/win/bin/smdisk-1.2-23.i386.centos6.tar.gz |
CentOS 6
64bit版 |
2014/11/5
Version1.2-22 |
File:
smdisk-1.2-22.x86_64.centos6.tar.gz
MD5:
e4e824459f789ff240507b2bb722fcde
wget:
http://serversman.com/win/bin/smdisk-1.2-22.x86_64.centos6.tar.gz |
ServersMan@VPS と ServersMan@Diskをご利用のお客様
OS | 更新日時 バージョン情報 | 各種内容 |
CentOS 6
32bit版 |
2019/7/24 Version1.2-23 |
File:
smdisk-1.2-23.i386.centos6.tar.gz
MD5:
416d13ddd1b61d1d02fd2a9623c3a211
wget:
http://serversman.com/win/bin/smdisk-1.2-23.i386.centos6.tar.gz |
CentOS 6
64bit版 |
2014/11/5
Version1.2-22 |
File:
smdisk-1.2-22.x86_64.centos6.tar.gz
MD5:
e4e824459f789ff240507b2bb722fcde
wget:
http://serversman.com/win/bin/smdisk-1.2-22.x86_64.centos6.tar.gz |
※下記マニュアルはCentos32bit版のマニュアルとなります。
64bit版をご利用の場合は、モジュール名などを上記【CentOS 64bit版】の内容へとご変更ください。
1sshで仮想マシンにログイン
仮想マシンへsshでログインします。
※これ以降の操作はroot権限にて実行してください。
sshログイン方法については、エンジニアセットをご利用の場合はこちら、その他のパッケージをご利用の場合はこちらをご参照ください。
2確認
マウント機能設定には、/dev/fuse デバイスファイルが必要となります。"ls"コマンドを実行後、
・「そのようなファイルやディレクトリはありません」や、「cannot access~」と表示された場合、fuseデバイスファイルを作成する必要があります、そのまま「3.」へお進みください。
・"/dev/fuse" と表示される場合、すでにfuseデバイスの利用環境が整っておりますので、「4.」へお進みください。
[root@dti ~]# ls /dev/fuse
ls: /dev/fuse: そのようなファイルやディレクトリはありません
ls: cannot access /dev/fuse: No such file or directory
[root@dti ~]# ls /dev/fuse
/dev/fuse
3fuseデバイスの作成
マウント機能の設定に必要な/dev/fuse デバイスファイルを作成します。
[root@dti ~]# mknod /dev/fuse c 10 229
[root@dti ~]#
【注意点】
作成後は、一度CentOSサーバーを再起動し、再びssh接続を行ってから、「4.」以降を設定します。
4ダウンロード
"wget"コマンドにて、モジュールセットをダウンロードします。
[root@dti ~]# wget (wget用URL)
5確認
"md5sum"コマンドにて、正式なファイルか確認します。
コマンド実行後、一番上の表の「ハッシュ値:」の数値と一致することを確認して下さい。
[root@dti ~]# md5sum (File名)
(実行すると上部表内の最新ファイルのハッシュ値&ファイル名が結果として表示されます。)
6解凍
「4.」にてダウロードしたモジュールセットを"tar"コマンドにて解凍します。
[root@dti ~]#
tar zxvf (File名)
smdisk-1.2-10.i386.centos/
smdisk-1.2-10.i386.centos/fuse-2.7.4-8.el5.i386.rpm
smdisk-1.2-10.i386.centos/smdisk-1.2-10.i386.rpm
[root@dti ~]#
7インストール
"rpm"コマンドにて、解凍した[6]の赤枠内の各モジュールをインストールします。
[root@dti ~]# rpm -ivh smdisk-1.2-10.i386.centos/fuse-2.7.4-8.el5.i386.rpm (例)
Preparing... ########################################### [100%]
1:smdisk ########################################### [100%]
[root@dti ~]# rpm -ivh smdisk-1.2-10.i386.centos/smdisk-1.2-10.i386.rpm (例)
Preparing... ########################################### [100%]
1:smdisk ########################################### [100%]
8マウントポイント作成
"mkdir"コマンドにて、マウントポイントを作成します。 作成するディレクトリ名は任意です(ここではsmdiskを作成)
[root@dti ~]# mkdir /mnt/smdisk
[root@dti ~]#
9fstabファイルを編集
"vi" コマンドにて、fstabファイルを編集し、記載内容を保存します。
【注意点】
・ fstab内に既になにかしらの記述がある場合は、その記述以降の行から登録します。
・ "username="には、ServersMan@Diskでご利用のアカウントを入力します。
・ "password="には、ServersMan@Diskでご利用のパスワードを入力します。
・ "ope_src=" は、ServersMan@DiskのWindowsクライアント/Webクライアントの「操作端末」として表示されます。複数の端末でご利用いただく場合などにご利用いただきます。 任意で設定いただくか、ホスト名を入力してください。
[root@dti ~]# vi /etc/fstab
none /dev/pts devpts rw 0 0
none /dev/pts devpts rw,gid=5,mode=620 0 0
none /dev/shm tmpfs defaults 0 0
/usr/sbin/smdisk /mnt/smdisk fuse allow_other,umask=0000,username=(ServersMan@Disk用アカウント),password=(ServersMan@Disk用パスワード),ope_src=(ホスト名、または任意) 0 0
10マウント
"mount"コマンドにて、マウントポイントへマウントします。
[root@vps ~]# mount /mnt/smdisk
mount succeeded
【注意点】
"mount"実行後、
-------------------------------------------------------------------------------------------
mount failed: Permission denied
-------------------------------------------------------------------------------------------
上記エラーが表示される場合は、「9.」で登録したメールアドレスとパスワード間違いの可能性があります。再度/etc/fstab の登録内容の確認をお願いします。
11設定結果を確認
"df -h"コマンドにて、マウント設定結果を確認します。
[root@dti~]# df -h
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
/dev/simfs 46G 719M 46G 2% /
/dev/fuse 10G 5.7G 4.4G 57% /mnt/smdisk
※マウントを解除する場合
マウントを解除する場合は、下記のコマンド実行後、"df -h"コマンドにて、解除結果の確認をお願いします。
[root@dti ~]# umount /mnt/smdisk
[root@dti ~]# df -h
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
/dev/simfs 46G 719M 46G 2% /
[root@dti ~]#