仮想マシンへsshでログインします。
※これ以降の操作はroot権限にて実行してください。
sshログイン方法については、エンジニアセットをご利用の場合はこちら、その他のパッケージをご利用の場合はこちらをご参照ください。
"egrep"コマンドにて、Apacheの「User、Group」の設定を確認します。
「User、Group」が"apache"以外の場合は、続けて「3.」以降の手順を実行ください。
※「User、Group」が”apache”の場合は、別の原因の可能性がございますので、MyDTI>[各種お問い合わせ]>[ServersMan@VPSの設定や利用方法に関するお問い合わせ]よりサポートまでお問い合わせください。
[root@vps ~]# egrep 'User |Group ' /etc/httpd/conf/httpd.conf
# . On SCO (ODT 3) use "User nouser" and "Group nogroup".
# when the value of (unsigned)Group is above 60000;
# don't use Group #-1 on these systems!
User daemonなど
Group daemonなど
“ls -l”コマンドにて、/etc/httpd/alias/以下のグループを確認し、*.dbファイルのグループ名が”apache”の場合は、yum updateにより設定の一部が書き変わっておりますので、続けて「4」以降の手順を実行ください。
※グループ名が”apache”の以外の場合は、別の原因の可能性がございますので、MyDTI>[各種お問い合わせ]>[ServersMan@VPSの設定や利用方法に関するお問い合わせ]よりサポートまでお問い合わせください。
[root@vps ~]# ls -l /etc/httpd/alias/
合計 108
-rw-r—– 1 root apache 65536 4月 27 2010 cert8.db
-rw——- 1 root root 4441 4月 27 2010 install.log
-rw-r—– 1 root apache 16384 4月 27 2010 key3.db
lrwxrwxrwx 1 root root 31 4月 13 06:12 libnssckbi.so -> ../../..//usr/lib/libnssckbi.so
-rw-r—– 1 root apache 16384 4月 27 2010 secmod.db
“chgrp daemon/etc/httpd/alias/*.db”コマンドにてapacheグループからdaemonグループに変更します。
[root@vps ~]# chgrp daemon /etc/httpd/alias/*.db
以降、サーバー再起動時に、自動的にapacheグループに変更されてしまわないように、
“/usr/sausalito/constructor/base/apache/set_httpd_alias_perms.pl”ファイル内の8行目あたりの設定を”vi”コマンドにて一部編集します。
[root@vps ~]# vi /usr/sausalito/constructor/base/apache/set_httpd_alias_perms.pl
system(‘/usr/bin/find /etc/httpd/alias -user root -name “*.db” -exec /bin/chgrp apache {} ;’);
system(‘/usr/bin/find /etc/httpd/alias -user root -name “*.db” -exec /bin/chmod g+r {} ;’);
apache からdaemon に変更し、保存します。
system(‘/usr/bin/find /etc/httpd/alias -user root -name “*.db” -exec /bin/chgrp daemon {} ;’);
system(‘/usr/bin/find /etc/httpd/alias -user root -name “*.db” -exec /bin/chmod g+r {} ;’);
“/etc/rc.d/init.d/httpd restart”コマンドにて、Apacheを再起動します。
[root@vps ~]# /etc/rc.d/init.d/httpd restart
httpd を停止中: [ OK ]
httpd を起動中: [ OK ]
以上で設定変更完了です。Webサイトの表示が可能かご確認をお願いいたします。